プロ講師の視点を活かしながら短期間で研究テーマを確立し、慶應義塾大学環境情報学部夏秋AO入試に見事合格!
「プロ講師からは、これまで自分が生きてきた経験の中では思いつかなかった新しい視点をいただきました。」
柳那奈さん
ゼロ高等学校
慶應義塾大学環境情報学部 夏秋AO入試 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
面接で自信が持てなかったため、合否発表まで不安でしたが、合格を知り、ほっとしています。
慶應義塾大学環境情報学部を志望したきっかけを教えてください。
最初は総合政策学部を志望していました。しかし、プロ講師やメンターとの対話を通じて、フラダンスを18年続けた経験を生かし、『体の動きと心身の関係性』に興味を持つようになり、環境情報学部を選びました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
高校が行動を重視する環境だったこと、自分もその中でさまざまな活動をしてきたことから、AO入試が自分に合っていると感じ、受験を決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
何か一つにフォーカスするのではなく、様々な分野で活動することを重視していました。堀江(貴文)さんが運営している高校だったため、自主的に堀江さんにプレゼンを行ったり、堀江さんのオンラインサロンの合宿の実行委員を勤めたりしていました。学校が生徒を子供として扱わず、一人の大人として接することが多かったので、自分で考えて行動する探究力や社会力を身につけられたと思います。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々に7月ごろ入り、志望理由書のテーマを深掘りすることから始めました。サポートでは毎回テーマが変わり続け、そのたびに自分にフィットするものを探し続けました。最終的には出願の1週間前の期間でテーマを固めました。
サポートでは基本的に自分がしたいことを優先してくれました。また総合政策学部と環境情報学部の違いなど、わからないことだらけの中、質問に答えてくれました。プロ講師からは、これまで自分が生きてきた経験の中では思いつかなかった新しい視点をいただきました。 フラダンスを踊っている時には、指先の動きや、手足の角度について考えたことはありませんでしたが、ダンス中の音楽のビートのずれに着目するなど、プロ講師の方は音楽の専門知識を活かしたアドバイスをくれました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
計4回の面接練習のコースを受講しました。一回目では面接の練習をしたのですが、残りの3回のサポートでは、書類の内容で足りないこと、浅かった部分を議論していくことに時間を取りました。書類ではフラダンスの可能性を広げたいと書いたのですが、面接練習を通じて、フラダンスの揺らぎに関する具体的なテーマを見つけることができました。
本番当日はいかがでしたか?
面接では、書類で書けなかったことを深掘りして欲しかったのですが、なぜ通信制の高校を選んだのかや、フラダンスのこと以外に学びたいことはあるかを聞かれるなど、予想外の質問も多かったですが、自分の考えをしっかり伝えられるよう努めました。
入学後の抱負を教えてください。
SFCの研究室で、目に見えない現象を数学やアートを通じて可視化する研究を行い、フラダンスの心身への影響を解明したいです。そして、見ている人と踊っている人の、双方を癒すことができるフラダンスを追求したいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
入塾する前には、いくつかのAO入試専門塾の無料相談を利用し、最後に相談した塾が洋々でした。他とは違い、洋々ではプロ講師とメンターの両方がいることが良いなと思い入塾を決めました。プロ講師から新しい専門的な視点を、メンターからは直接通っている大学のことを教えてもらというように、2段階のサポートがあることが良かったです。メールのやり取りも丁寧で、わからなかったことはすぐ返信が来て、解決してくれました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
AO入試の準備は自分のやりたいことを深掘りしてくれ、ただ勉強するだけでなく、将来に活かせるものを得られると思います。 はじめは抽象的なテーマから入りましたが、最終的には大学にアピールできるような研究テーマが見つかったため、自分の方向性が決まっている人にはAO入試をお勧めしたいです。
ありがとうございました。柳さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。